- 未来教育リポート
- 2018.11.15
■未来教育会議レポート一覧はこちらから! 「人一生の育ち(通称ひばり)レポート」「2030年の未来の社会・教育シナリオ」「2030年の未来の社会・企業シナリオ」
未来教育会議は2014年に発足以降、国内約100カ所、国外(オランダ、デンマーク、ドイツ)約50カ所のスタディツアーを重ね、のべ98名のプロジェクト参加者のみなさまとともに、未来の社会や教育、組織のあり方を探求してきました。
2015年には「2030年未来の社会・教育シナリオ」、2016年には「2030年未来の社会・企業シナリオ」として、起こりうる未来の世界を描き、その結果生まれた一つの問い-「人や組織、社会の可能性が最大限、花開く人一生の育ちとは何か?」-への答えを見いだすために、多様なステークホルダーや有識者のみなさまとの対話をふまえて作成したものが「人一生の育ち(通称ひばり)レポート」です。
教育界と産業・経済界は鏡の表裏の関係にあり、今、進んでいる教育改革と産業改革は互いに連動しながら、共進化することが求められます。
そして、0歳から100歳まで人の一生という視点からみれば、そこに分断はなく、人一生の育ちとしていかにその可能性を最大限に開花させていくか、がますます問われてきています。
レポートの中にある「人一生の育ちマップ」は、幼保期から成人期まで、人の本来の育ちの可能性を一枚のマップとして描いています。
これは、教育や人の育ちに関心を持つすべての人にとって、立ち戻れる場所になれたら、という思いでつくっています。
本レポートを媒介にして、みなさまのご関心のあるところから、社会や組織、教育の未来について考えたり、アクションを生みだす機会が増えることを心より願っております。
どうぞ、多くのみなさまで話し合う一つのツールとして広くご活用ください。
■人一生の育ちマップ
人一生の育ち(通称ひばり)マップ
■人一生の育ち(通称ひばり)レポート
レポート全体は下記の構成になっています。関心の高いところからぜひご覧ください。
■2030年の未来の社会・教育シナリオ
2030年はどのような社会になり、どのような教育が行われているのか?
その起こりうるシナリオを3つの世界で描いています。これは未来予測ではなく、起こりうる可能性ある世界を具体的に描いたものです。この起こりうる世界をイメージしたとき、私たちは、未来を自らつくる主体として、どのようなアクションをとるでしょうか?
2030年の未来の社会・教育シナリオ
■2030年の未来の社会・企業シナリオ
2030年の未来の社会や企業の世界はどうなっているのかを、4つのシナリオとして描きました。2016年に本シナリオを発表以降、すでにシナリオ2、シナリオ3の動きが表出してきているように思います。本レポートを媒介にして、社会や組織、教育の未来について考えたり、アクションを生みだす機会が増えることを心より願っております。
2030年の未来の社会・企業シナリオ
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